ソーラーパネルカスタマイズ | 株式会社ケイワークス キャンピングカー&トレーラー
ソーラーパネルカスタマイズ
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ソーラーパネルカスタマイズ

皆様からいただいたソーラーパネルでしたいこと

・サブバッテリーの常時充電
・充電したサブバッテリーにより、電気機器 家電を使用
・冷蔵庫の連続稼動
・1000Wクラスの家電の使用と共に、電子レンジ/湯沸しケトル/ドライヤー/ペットのための空調
・もしもの災害時に備え、ライフラインとして有効

ソーラーパネルの利点

①バッテリーの保護

リチウムイオンサブバッテリーシステムメヴィウス
国産クーラー

弊社のキャンピングカーはディープサイクルバッテリーよりも高機能なリチウムイオンサブバッテリーシステム「メヴィウス」を標準搭載しています。310W仕様の太陽光パネルによるオフグリッドシステムを搭載することにより、通信やパソコンなどのオフィス電源だけでなくエアコンも稼働可能になります。鉛のバッテリーは過度な充放電を行うと著しく性能が低下し、さらには内部の温度が上昇すことにより、希硫酸ガスが発生する危険性があります。過去にそれが原因の事故もありました。

 

リチウムイオンサブバッテリーシステム・メヴィウスはBMS(バッテリーマネジメントシステム)による制御により過充電・過放電・セルバランス・温度などを調整しています。ですので、内部温度も抑えられ、万が一ガスが発生しても密閉されたセル内部にとどまる設計なので安心・安全です。そんな優秀なリチウムバッテリーですがセキュリティ面から過度な充放電を防ぐ意味もあり、規定値になるとバッテリー機能が完全停止する設計になっています。これは安全面からみれば重要なことなので仕方のないことですが、規定値以下にならないように、常時充電しながらバッテリーを運用することで未然に防ぐことが大事になってきます。

 

そこで有用なのがソーラーパネルです。ソーラーパネルを利用すれば、リチウムバッテリーを満充電に近い状態を維持しながら運用できるため、過度な充放電もなくなり、機能停止するリスクも回避しやすくなります。

②車内で消費電力の大きな家電を使いたい

季節を問わず常時必要で、使用頻度の高いものとして冷蔵庫や電子レンジがあります。とくに夏には、飲み物を冷やしておいたり、食品を腐らせずに保持するために、電源を落とすことはできませんから、滞在型キャンプを頻繁にされる方には電源確保は必要事項です。走行充電と同じくらいの電力を必要とする冷蔵庫を、エンジンをかけずに一定期間稼動させる必要がある使用状況では、ソーラーパネルの設置を選択肢から外す理由はないでしょう。そこで、ソーラーパネルを使って常にサブバッテリーを満充電に近い状態にしておけば、これらの家電をいつでも安心して使えるようになりますので、サブバッテリー停止の不安がなくなります。

③「ソーラーパネルを付ければエアコンの稼動はできますか」というご質問への回答

よくいただくご質問ですが、500W〜800W以上の消費電力をもつ機器を長時間稼動させるバッテリーは、現況では蓄電力の大きなリチウムイオンバッテリー以外にはないとお考えください。しかし、なんとか稼動させても、翌日の電力が完全に不足してしまいますから、外部電源を接続して使うか、ボディーサイズの大きなキャンピングカーでジェネレーター(発電機)を稼動させる、というのがエアコンを車内で使う場合の常識的な方法ではないでしょうか。

外部電源は標準搭載

キャンピングカーへの施工実例

ソーラーパネルカスタマイズ
310Wフレキシブルソーラー(ポップアップルーフ)

フレキシブルソーラーパネルの利点は、何と言っても“薄い”ことです。KWORKSの専門分野であるハイエース(ワイドミドル)の大きな特徴は、高さ制限2.1mの立体駐車場に入れるということですから、ソーラーパネルをルーフに設置しても、ハイエースのこの長所をスポイルしてはなりません。この極薄フレキシブルタイプのソーラーパネルは、施工面が平らなポップアップルーフのみならず、ノーマルルーフにも専用のマウントを利用して設置することができます。そのうえ、KWORKS独自の技術開発によって、熱伝導の影響を抑える対策も万全です。

ノーマルルーフ用ソーラーパネル
310Wフレキシブルソーラー(ノーマルルーフ)

写真はハイエースのノーマルルーフに施工して高さ制限2.1mの立体駐車場への入庫も可能にしたKWORKSオリジナルソーラーパネル。スタイリッシュな極薄に仕上げたステンレス製の新型マウントも、天井部にソーラーパネルが設置されていると感じさせないほど外見への影響がありません。

ソーラーパネルの充電能力

充電能力は、太陽の日照角度によって変わりますので、変動的であることが前提です。例えばですが、晴天で且つ日照角度の高い日中では約10~20Ah程の発電をしますので、条件がよければ、冷蔵庫を3〜5Ahほど消費していても、残り10Ah以上は追加充電にまわせるほどです。バッテリーの蓄電能力を100Ahとすると、日中の日照角度も踏まえて充電量が平均約8Ahと仮設(30%)計算しますと、およそ13時間で満充電近くになる計算です。そこに、走らせた車からの走行充電がどう影響するかによって、変動もしてきます。(※ソーラーパネルの発電量は定格出力のおおよそ30%平均を発電の目安としています。)

平たく説明させていただきますと、消費電力の高いエアコンなどは使えませんが、実際の用途としては、キャンプやクルマ旅に出かけた際に、天候がよく太陽光さえあればポータブル冷蔵庫の連続稼動が可能になります。しかし、雨や曇りのときは、発電しない、もしくは発電量は10%以下に下がることも想定しなければなりません。日中に冷蔵庫を連続稼動させていても、ソーラーパネルからの充電があれば、次のアイテムを状況に応じて使用しても、サブバッテリーの電圧低下の心配はほとんどないと考えていいと思います。ソーラーパネルは、サブバッテリー上がりの不安を解消して、安心してクルマ旅やキャンプを楽しむには、とても有効な設備であることがわかります。※チャージコントローラーの充電方式はMTTP方式を採用しています

ソーラーパネルの充電能力

消費電力の目安

キャンピングカーで使用する電気は様々!

 

サブバッテリーシステムの進化で実現できる!

 

楽しむ・ワークスする・もしもの備えに。

照明(夜間) / 音楽(常時) / TV・ラジオによる娯楽と情報収集(常時) / パソコン作業(常時) / 冷蔵庫(常時)/ 湯沸しケトル(時々) / 電子レンジ(時々)

バンコンバージョンクラスのキャンピングカーでも、車の移動中、停車中を問わず、上記の電力を安心して使うことができます。連泊でのキャンプ地やクルマ旅でこれだけの家電が常時稼動できるとしたら、移動手段としての自動車という価値をはるかに超越した居住性を兼ね備えた完璧な「All in One Car」になります。

消費電力の目安

・冷蔵庫:約2.5A~5A
・ナビユニットを使用してのテレビ、DVDプレーヤー鑑賞:約4〜5A
・LED照明(1灯):0.1A(当社の場合、調光式6球で 0.5Ah位)
・12V→100Vインバータ-稼動時:約1.5A
・FFヒーターのスタート電力:7~8A/通常稼動時:約1.5A〜2A
・電子レンジ:700W表示(※定格高周波出力)
〔実際は 定格消費電力1200Wほど〕
・ドライヤー(トラベル用):約700W

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John Hendricks
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We went down the lane, by the body of the man in black, sodden now from the overnight hail, and broke into the woods..
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